第４回 東京スタジオ・レッスンのご案内

日本は暑さもやわらぎ、陰の季節の到来です。

湿気も少なく、涼しい秋は、過ごしやすい季節である一方、同時にふとした時に寂しさを感じたり、意味もなく悲しくなるなど、こころのバランスが崩れやすい季節でもあります。

中医学では、秋は「憂い」の季節といわれており、気持ちが沈みやすい時季。秋を「燥」の季節として捉え、「燥邪」の影響を受けやすくなると考えます。「燥邪」の影響を最も受けやすいのは、「肝・心・脾・肺・腎」の五臓の中で「肺」とされます。

「肺」は、自然界から酸素（清気（せいき））を摂り入れ、体内にできた汚れた気、二酸化炭素（濁気（だっき））を吐き出します。
肺は「気」（エネルギー）の源ともいわれ、呼吸を通じて体内の気を生み出すことも大切な仕事。身体全体に気を巡らせることで、全身の「元気」を支えています。また、ウイルスなどの侵入を防ぐ「衛気（えき）」（身体の防衛力となる気）も、肺の働きから生まれるもの。肺が元気で衛気が十分にあれば、身体の免疫力もアップ。かぜやインフルエンザを寄せ付けない、丈夫な身体をつくることができます。その他、血液を循環させる「心（しん）」の機能や、皮膚・鼻の状態とも密接な関わりがあります。

「肺」が弱ってしまうと、「気」を全身に広げることができません。体表面のバリア機能が弱まり、呼吸器系だけでなく、皮膚などにも不調が現れます。
例えば、咳、鼻水・鼻詰まり、肌荒れといったものから、風邪をひきやすくなるなど免疫機能の低下等の症状が現れてくるのです。

呼吸が浅くなっていませんか？肩凝りや背中の凝りがひどくなっていませんか？

肺の健康を維持するためには、肩や首の凝りなどを解消し、背中をゆるめ”本来あるべき呼吸”に戻してあげることが大切です。
さらに、陰ヨガや陽ヨガに限らず、呼吸があってこそヨガです。身体的にも精神的にも呼吸の存在はとても重要です。

第４回目となる東京スタジオレッスンでは、【呼吸】をテーマに二つのレッスンを開催します！
どちらか１レッスンのみの受講も可能です。
皆様にお会いできること、とても楽しみにしています(^^)♪
（ランチのみの参加も遠慮なくご連絡ください(笑)）

Yin＆Yang Salon
Madoka
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3⃣レッスン後の集い
レッスン終了後に近場のお店で、軽くお食事をしたいと思います。
美味しいお店を現在色々と調べております。ふふふ(^^♪
詳細は、人数が確定後にご連絡します。
※レッスン申し込みの際に、併せて参加の可否をご記入ください。