🔹シンガポールは陽の国、日本は陰の国?
常夏の国シンガポールに来て、最初に抱えた悩みは、眠りが浅くなった事でした。
日本には春夏(陽)と秋冬(陰)バランスよく
四季があるのに対し、常夏の国シンガポールは、雨季はあるけれど、年中夏(陽)です。
つまり、ずーっと発散系の陽のエネルギーに溢れていて、それを浴びて生活しています。
これによって、睡眠と関わりの深い、
“腎(腎臓•副腎)”が弱りやすい訳です。
「良質な睡眠には、
腎が元気である事が必須」
不思議と、夏以外に日本へ帰ると、ず〜っと寝ていたり… まだ幼い娘も同じく。冬眠。
“身体が休息と回復を求めて居る”
毎年冬は、日本に一時帰国していた私。
今年はコロナで帰国出来そうにもなく、
冬眠ができないので…1年間体力もつか不安です。
“先生は、いつもパワフルですね〜!!
と、よく言われるのですが、その秘訣は、
“腎のケア”をしっかりやって、
陰のエネルギーが身体に溜まっているから☆
腎のケア方法って?
・食事
・陰ヨガ(経絡)
・鍼灸
など。
<食事>
中医学では薬膳と言って、薬のようなもの。例えば、手軽に作れる物だと、
豚汁に根菜を加えて食べたり。
黒い色の食べ物、アズキや黒豆など。
今はアズキ茶や黒豆茶などもあるので、割と
手軽に取れるかと思います。
〈陰ヨガ〉
腎の経絡を意識した、プラクティス。
また、腎と対になっている膀胱の経絡も同時にアプローチしていくシークエンスが好ましいです。(ゲッコーとかバタフライ)
フィジカルな面で言うと…
私が一番夜に効く、眠くなる、陰ヨガアーサナ(ポーズ)は…
肩周りをリリースするものやお尻を緩ませるやつかな。(パピーレストやスワン系など)
眠りが浅くてお困りの方、お気軽にご相談ください。